千葉ジェッツのニック・メイヨ(Nick Mayo) 惜しくもNBA入りを逃した逸材が日本でプロ生活をスタート

投稿 2019年7月20日 更新 2020年2月2日

2019年7月19日、Bリーグの千葉ジェッツふなばしがニック・メイヨ(Nick Mayo)選手の獲得を発表しました。



1997年8月18日生まれの22歳で、大学を卒業して新卒でBリーグ入りすることになります。206cm、113kgでポジションはパワーフォワード。フルネームはNicholas William Mayo。

好きな選手はブレーク・グリフィンで、人生最後の食事には「Five lobsters, 10 pancakes, three pieces of bacon, one slice of pizza and Buffalo Wild Wings honey barbeque wings」を食べるとのこと。よく食うな。宝くじが当たったら「そのお金でさらに宝くじを買う」そうな。欲張りさん。

👉原文を見たい人はこちら

そんなニック・メイヨ選手の経歴について調べてみました。



イースタンケンタッキー大学のスター選手


メイン州のオークランドという街で育ったニック・メイヨ。人口6000人ほどのこじんまりした街のようです。高校時代の監督のインタビューを読むと、努力を惜しまずチームに尽くす人柄で愛されていたみたい。

高校ではバスケに加えて野球もプレー。野球では投手と一塁手を兼務していて、こちらでも有望な選手だったようです。それでも大学進学にあたってはバスケを選択。

バスケでも地元のスター的な扱いだったようですが、全米レベルで注目される選手というわけではなく、高校卒業後はイースタンケンタッキー大学に進学しています。オハイオ・バレーというマイナーカンファレンスに所属している大学です。そこまでレベルが高いというわけではないかな。

なお、同い年の選手だとベン・シモンズやブランドン・イングラムがトップ評価を受けていました。

そのイースタンケンタッキー大学では1年生からスターターとして活躍。なんと4年連続でオハイオ・バレーカンファレンスのベスト5に選ばれ、大学の歴代得点記録とブロック記録を塗り替える素晴らしい活躍を見せます。

残念ながらチームは低迷していて、メイヨが所属した4年間はずっと所属カンファレンスのプレーオフ(12チーム中8チームが進出できる)すら逃していましたが、そんな低迷するチームの中で一人気を吐いてプレーしていたようです。

ちなみに同じカンファレンスにはマレー・ステート大学が所属していて、今年のNBAドラフトで全体2位指名を受けたJa・Morrantもいました。


そんなメイヨの大学時代のプレーぶりが分かる動画はこちら。



ビッグマンでありながらシュートも上手く、優秀なスコアラーという感じですね。大学4年間に渡ってシーズン31試合すべてに先発出場する鉄人ぶりも見せています。4年生のときには1試合あたり23.7得点という素晴らしい成績でした。3ポインター成功率が40%弱と上手く、フリースローについては成功率86.4%という素晴らしい数字を残しています。

大学に入学したての初々しいインタビューもあったので貼っておきます。なんかいい奴っぽい感じ。ピザはシンプルにペパロニが好きとか、素朴な田舎のあんちゃん感があって良いですね。




大学卒業後サマーリーグに挑戦


大学を卒業したメイヨは、NBA10チームからワークアウトに呼ばれるなど、指名される可能性もあったようです。代理人曰く、「NBAドラフトは60人しか指名されない狭き門だが指名されてもおかしくない選手が200人はいる。メイヨもその200人には入っている」とのこと。指名される可能性に備えて家族と一緒にドラフトをテレビで見ていた程度には可能性もあったみたい。

NBAからの評価としては、ビッグマンでありながらシュートの上手いスコアラーで、ディフェンス面もハイレベル。ただリバウンドに関しては物足りないというものだったようです。

残念ながらドラフトで名前が呼ばれることはありませんでしたが、マイアミ・ヒートの一員としてサマーリーグに参戦しています。ドラフトの直後に声がかかったようなので、やはり高い評価と注目を得ていたのでしょうね。

サマーリーグでは1試合平均で9.5得点と、NBAチームから声がかかるほどのプレーは見せられなかったようですが、中国代表チームとの試合では20得点をあげるなど、確かな爪痕は残しています。


千葉ジェッツと契約してBリーグ入り


NBA入りは無理でもヨーロッパのどこかのチームでプレーしつつNBA入りの可能性を模索し続けることになると思われていたメイヨですが、Bリーグの千葉ジェッツ入りを決意。

出身地であるメイン州でも新聞で報じられるなど、驚きを与えました。

👉Oakland native Nick Mayo signs with Japanese pro basketball team

その千葉ジェッツでは、2020年2月2日時点で16試合に出場(うち先発出場は6試合)して1試合あたり24分出場、14.3得点、5.7リバウンドという成績を残しています。

NBAドラフト前の評価通り、リバウンドはあまり得意ではないみたいですね。NBA入りも期待されていたことを考えると全体的に物足りない数字に見えてしまいます。

ただ、千葉ジェッツにはジョシュ・ダンカンとギャビン・エドワーズという経験豊富な2人の外国籍選手に加えてマイケル・パーカーという優秀な帰化選手がいます。能力が高い上に長年一緒にプレーしている中にルーキーが入ったわけで、どうしても出番が限られてしまうし、スタッツも伸び悩んでしまうのでしょう。

徐々にチームにフィットしてきている印象を受けるし、そもそも大卒1年目のルーキーですからね。ここからどんな成長を見せてくれるのか楽しみです。


あわせて読みたい


同じくこの夏に千葉ジェッツに加入したコー・フリッピン選手についても同じように経歴をまとめています。

👉千葉ジェッツのコー・フリッピン(Koh Flippin ) カリフォルニア育ちの日本人がアメリカの大学を卒業して日本でプロ入り

他にもサンロッカーズ渋谷を中心にBリーグに関する記事をいくつか書いています。


👉カテゴリー:サンロッカーズ・Bリーグ

ツイッターではバスケについて日々騒いでいます。

【休業中】三軒茶屋のバーならBAR SHEETSがおすすめ

投稿 2020年2月6日 更新2020年4月5日 こちらのお店は2020年4月5日から休業(期間未定)に入っています。COVID-19が落ち着くまでは営業自粛されるそう。再開の日を楽しみに待ちたいと思います。 三軒茶屋で美味しいお酒を飲めるバーを探しているなら、BAR ...