茨城ロボッツのダニエル・オチェフ(Daniel OCHEFU) 全米制覇とNBAを経験した男が茨城に

投稿 2019年8月2日

2019年7月31日、Bリーグの茨城ロボッツがダニエル・オチェフ(Daniel OCHEFU)選手の獲得を発表しました。



1993年12月15日の25歳で、ポジションはセンターとパワーフォワード。211cm、111kgというビッグマンです。
このダニエル・オチェフ選手の経歴を調べてみました。


ビラノバ大学で全米制覇を達成


ナイジェリア系アメリカ人としてボルチモアで生まれ、高校卒業後はビラノバ大学へ。高校卒業時点では同い年の選手たちの中で50番目ぐらいという高い評価を受けていたようです。

ビラノバ大学はペンシルバニア州にあるカトリック系の私立大学で、バスケでは強豪の一つ。2016年と2018年にNCAAトーナメントを制して全米チャンピオンに輝いています。

そのうち2016年チームでスターターだったのがオチェフ。2年生からスターターに定着して4年生のときに全米制覇を達成しています。

この年のビラノバは後にNBAプレーヤーとなる選手が6人もいたすごいチームで、2019年の夏にレイカーズからペリカンズにトレードされたジョシュ・ハートや、2018-19シーズンにサンズでルーキーながら全試合に出場したブリッジズなどがいました。まだ1年生だったとはいえ、ブリッジズが控えとしてプレーしていたチーム。そりゃ優勝もしますよね。

NCAAトーナメントの決勝で対戦したノースカロライナにも後にNBA入りする選手が5人いました。残り4秒で同点からブザービーターで決着という歴史に残るスリリングな決勝だったけど、ハイレベルでもあったことが伺えます。そのノースカロライナにはシーホース三河でプレーしたケネディ・ミークスもいました。

そんな熱い試合のハイライトがあったので貼っておきます。23番がオチェフです。この舞台でプレーしていた選手が日本で観られるのはすごいことだと思う。というか、この試合すごいから見て。



NBAに挑んだあと、日本でのプレーを決意



大学卒業後、NBAドラフトにエントリーするも指名を逃してしまいます。サイズとリバウンドに強みがあり、2巡目の後ろの方で指名されるかもしれないという予想もあったのですが、オフェンス面で武器のない選手と評価されたことが響いたようです。

👉2016 NBA Draft Profile: Daniel Ochefu

ただ、ワシントンウィザーズの一員としてサマーリーグでプレーすると、そのままシーズン契約を結んで1シーズンをウィザーズの選手として過ごしています。あまり出番はありませんでしたが、レギュラーシーズン19試合とプレーオフ4試合でコートに立ち、NBA選手の仲間入りを果たしました。

そのあとGリーグで2シーズンプレー。さらに昨シーズンのGリーグの日程が終了したあと、4月にスペインのクラブと契約して4試合プレーしています。

Gリーグでプレーするオチェフ選手の動画があったので貼っておきます。



今シーズンもGリーグチームと契約してNBA入りを目指す選択肢も合ったオチェフですが、茨城ロボッツとの契約を決意しました。


👉Former Villanova Wildcat Daniel Ochefu signs to play in Japan

リンク先の記事で本人が結構赤裸々に語っています。NBAに挑み続けることが肉体的、精神的にタフであることに加え、やはり金銭面が大きいみたいですね。

Gリーグだと3万5千ドルしかもらえない。日本に行けば10万ドル以上もらえる。オチェフはNBAでプレーした年も最低保証の5万ドルしかもらっていなかったようなので、本人が言うように銀行口座の残高をどうにかしないといけない事情もあったのでしょう。


昨シーズンのGリーグの日程が終了したあと、4月にスペインのクラブと契約して4試合プレーしていますが、これは出稼ぎの意味合いもあったのかも?

大学時代に頂点を経験した男もプロの世界では厳しさに直面しているわけですね。そう考えると切ない気持ちにもなるけど、おかげで日本に来てくれたと考えると悪くない。

この記事を読むと、アメリカ人選手の間で「いい給料をもらえるリーグ」としてBリーグが知られるようになってきているのを感じます。B2の茨城がこのレベルの選手を獲得できるわけで、惜しくもNBAに届かないレベルの選手を日本が惹きつけることができるようになりつつあるのでしょう。今後も楽しみです。

そしてオチェフ選手が日本でどんなプレーを見せてくれるのかも楽しみです。


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👉サンロッカーズ渋谷のセバスチャン・サイズ(Sebastian Saiz) 現役スペイン代表選手がBリーグ入り

👉千葉ジェッツのニック・メイヨ(Nick Mayo) 惜しくもNBA入りを逃した逸材が日本でプロ生活をスタート

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👉千葉ジェッツのコー・フリッピン(Koh Flippin ) カリフォルニア育ちの日本人がアメリカの大学を卒業して日本でプロ入り

他にもサンロッカーズ渋谷を中心にBリーグに関する記事をいくつか書いています。


👉カテゴリー:サンロッカーズ・Bリーグ

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