2024年11月にバリ島に遊びに行ってきたのでその記録を。KLMのビジネスクラスでシンガポールからバリに移動したので、まずはその様子をお届けします。
シンガポール-バリ間は色々な航空会社が飛んでいます。シンガポール航空とガルーダはもちろん、LCCのスクート、ジェットスター、エアアジアインドネシアも。その中でKLMも以遠権を利用したフライトを飛ばしていて、これがシンガポール航空やガルーダより安い。シンガポール航空とガルーダだとビジネスクラスで往復1,000SGDを超えるんですが、KLMだと800SGDを切ってくるんです。以遠権フライトはお得に乗れる傾向にありますね。インドネシアのバリに以遠権使ってオランダの航空会社が飛んでいるのは歴史的な経緯からでしょうか。サッカーのインドネシア代表にもオランダから帰化した選手がたくさんいますしね。監督までオランダ人に変えちゃったし。
カンタスラウンジ
KLMのビジネスに乗るとチャンギではカンタス航空のラウンジに案内されます。KLMはスカイチームでカンタスはワンワールド。アライアンス違うのに仲良いんですね。
行ってみてびっくり。めちゃくちゃ広いんです。バーカウンターではバーテンダーが飲み物つくってくれるし、料理の種類も豊富だし、シャワーもスペースがたくさんあってしかも空いてる。チャンギといえばシンガポール航空のシルバークリスラウンジが有名だけど、カンタスの方が広くて快適でした。
ヌードルバーもあってラクサつくってもらえたのでお腹空いてなかったけど頼んでみることに。これもシルバークリスのラクサより美味しい。バーカウンター行って陽気なバーテンダーのお兄さんにジントニックつくってもらって、さらに赤ワイン飲んでハイボール飲んで…。フライト前に充実したラウンジ滞在でした。チャンギのカンタスラウンジは本当におすすめです。カンタスかKLMかエールフランス乗らないと使えないだろうから日本人にはあまりチャンスがないかもしれませんが。カンタスはワンワールドだからワンワールドのステータス持ってたら使えるのかな?
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ラクサとジントニック |
KLMビジネス搭乗
ラウンジで時間潰したあとはいよいよ人生初のKLM搭乗。機内食は洋食(ラビオリ)かインドネシア料理(ナシゴレン)から選択。ヨーロッパの会社だしってことで洋食にしてみました。文句はないけど凄く美味しいってもんでもなかったです。別にオランダに美食のイメージもないもんな。こんなもんなんでしょう。
でもワインは美味しくて、シートも快適で、あっという間にバリに到着。初KLMは満足でした。アメリカの航空会社を丁寧にした感じ?アジアの航空会社とは違いますね。最近よく乗って慣れてるのもあるんだろうけど、ANA、シンガポール航空、タイ航空、ベトナム航空の方が好きだったかな。
入国
事前にオンラインでビザ申請、観光税支払い、税関申告、健康申告(エムポックス対策)を済ませておいたおかげでスムーズに入国。ちょっとめんどくさかったけどやっておいて良かったです。バリに行く予定のある方はオンラインで済ませておくことをおすすめします。
確認が適当でインドネシアっぽいなと思いましたけどね。特に健康申告なんかQRコードを見ようともしない。ちゃんとチェックされたのはビザぐらいだったんじゃないかな。コロナが流行り始めたけどまだ国境は閉じてなかった2020年2月に出張でジャカルタ行って、空港での健康チェックがすごい適当だったのを思い出しました。インドネシア政府は「水際対策が完璧なので感染者は0だ」って言ってたんですよね。インドネシア人に聞いたら誰も信じてなかったけど笑 その次の週に勤め先から出張禁止令を出たんだよな。本当にギリギリのタイミングの出張だった。
そんなことを思い出しながらタクシーでホテルに移動。この先は②で書きたいと思います。
動画も色々と撮ったのでYouTubeにアップしてみました。よかったらこちらも見てみてください。